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2022.05.24 08:36

四国のクマ、命つなぐ 自動カメラで生態調査【動画】―そして某年某日(17)

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昨年10月13日、カメラの前に姿を現したツキノワグマ「ショウコ」と子グマ(香美市、四国自然史科学研究センター提供)

昨年10月13日、カメラの前に姿を現したツキノワグマ「ショウコ」と子グマ(香美市、四国自然史科学研究センター提供)



 さまざまな人や風景の「ある日」「そのとき」を巡るドラマや物語を紹介します。

 自動カメラの動画は、ツキノワグマの母と子を鮮明に捉えていた。昨年10月13日の夕刻、香美市の山中。

 子グマは、その年の春生まれ。3年連続での繁殖確認となり、朗報だ。

 母グマは、胸の「月の輪」模様から、研究者たちが「ショウコ」と名付けた個体と特定された。

 四国のツキノワグマは、剣山周辺の限られた地域(徳島、高知両県)にまばらに生息する。環境省は「絶滅の恐れのある地域個体群」と位置づけている。

 ◇ 

 同省、林野庁、四国自然史科学研究センター(須崎市)の3者は2014年から共同で、四国のクマの生息状況を調べてきた。

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