2022.05.12 08:36
バラ500本が西土佐彩る 四万十市住民が手入れ 5月中旬見頃
住民の手で育てられ、見頃を迎えつつあるバラ(四万十市西土佐大宮)
大宮郵便局の西約100メートルにある尾崎裕人さん(71)の所有地(約700平方メートル)と沿道約200メートルに植えられているバラ。住民でつくる藤の瀬バラ園の会が運営し、メンバーは年中、定期的な草引きや消毒、剪定(せんてい)などを欠かさず手入れに当たっているという。
今月上旬から少しずつ開花。15日ごろに見頃を迎えそうで、6月上旬まで園として開放するという。同会の会長を務める尾崎さんは「バラは雨に弱く、ぜひ晴れの日に来てバラを見て和んでもらいたい」と話している。
園では運営協力金として300円を求めている。駐車場は隣接する地区集会所へ。(河本真澄)