2022.05.07 08:40
海の生物、日替わり51種 チケットを単語カード型に 高知県むろと廃校水族館で5/7から
51種類の海の生物が記された新チケット
これまでは、ブリやサバがデザインされたシール形式だったが、若月元樹館長(47)が増刷するタイミングで新形式を考案した。新チケットの表には海の生物の姿をカラーで印刷。裏には名前のほか、「匂いで家族をかぎ分ける」(ゴンズイ)、「おいしいのにどうしてこんなに安いんだ」(シイラ)など簡単な解説や思わずクスッと笑えるひと言が記されている。
チケットにはリング穴が開けられ、単語カードのようにコレクションできる。どんな生物のチケットかは公表せず、来館してからのお楽しみとなる。今後、種類を増やしていく予定。
子ども用当日券(小中学生)も切り替える計画で、若月館長は「たくさん〝登校〟してカードを集め、単ギョカードにしていろんな魚を覚えてほしい」と話していた。(板垣篤志)