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2022.05.13 12:00

「パンどろぼう」の柴田ケイコさん 原画展が親子に人気 香美市立美術館 アートに触れる入り口に

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会場中央に設置された小屋は柴田さんの手作り(写真はいずれも香美市立美術館)

会場中央に設置された小屋は柴田さんの手作り(写真はいずれも香美市立美術館)

 香美市土佐山田町の市立美術館で「柴田ケイコ展 くらしのなかで生まれるもの」が開かれている。高知市在住の絵本作家、柴田ケイコさんの原画が並び、手作りの小屋や顔出しパネルなど、子どもが喜ぶ仕掛けも。乳幼児や小学生の親子から人気を集めている。6月26日まで。

  柴田さんは1973年生まれ。グラフィックデザインやイラストの仕事をしながら、2016年に絵本「めがねこ」を発表。「おいしそうなしろくま」「パンどろぼう」など人気シリーズを手掛けている。

小屋の中にもイラスト。自由に中に入って遊べる

小屋の中にもイラスト。自由に中に入って遊べる

  今回の作品展では、21年までに発表した絵本やポスター作品の原画、計71点を展示。制作ではオイルパステルとアクリル絵の具を使っている柴田さん。「原画と絵本では発色が違い、筆跡も原画の方がリアル。じっくり見てほしい」と語る。

絵本の原画にはそのページの言葉が添えられている

絵本の原画にはそのページの言葉が添えられている

  「子どもたちに楽しんでもらいたい」との思いを込め、会場には楽しい仕掛けを用意した。注目は会場中央に設置された小屋。柴田さんの手作りで、中に入って遊べるようになっている。

  さらに、人気キャラクターが集合した顔出しパネルや、窓ガラスを使った塗り絵コーナーも設置。休日を中心に親子が続々と訪れており、原画の前をよちよち歩き、「パンどろぼう!」と飛び跳ねる幼児の姿も。「子連れで気軽に行けて、子どもも大人も楽しめる展覧会」と喜ばれている。

絵本も作品展も「子どもたちが楽しめるもの」がコンセプト

絵本も作品展も「子どもたちが楽しめるもの」がコンセプト

 初日に開かれたギャラリートークでは、柴田さんが自身の子育てを振り返りながら、絵本への思いを語った。参加した子どもたちは「一番最初に描いた絵は?」「将来、絵本を描きたいのでアドバイスを」など、積極的に質問していた。

小部屋の窓ガラスを活用した塗り絵コーナー

小部屋の窓ガラスを活用した塗り絵コーナー

  美術館を初めて訪れたという親子も多いという。都築房子館長は「幼い子は柴田さんのポップな世界観を全身で感じ、中高生は原画をじっくり鑑賞している。子どもたちがアートの楽しさに触れる入り口になれば」と話している。(池添正、門田朋三)

  ココハレでも紹介しています。

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