2022.05.04 08:35
仁淀ブルーに紙のこいのぼり200匹泳ぐ 3年ぶり、高知県いの町5/5まで
仁淀川で3年ぶりにお目見えした紙のこいのぼり(いの町波川)
町や観光協会などでつくる実行委員会のゴールデンウイーク恒例行事で26回目。町内の製紙会社が不織布で作った長さ1~7メートルのこいのぼりを、仁淀川橋の約100メートル上流に設置した。
好天の下、赤や黄、緑など色とりどりのこいのぼりは気持ちよさそうにゆらゆら。南国市から両親と訪れた国沢実央ちゃん(4)は「本当に泳いでるみたい。一緒に泳ぎたい」と喜んでいた。
担当の町職員、伊与田ひとみさん(42)は「いの町を代表する風景が、3年ぶりに戻ってきた。清流仁淀川のこいのぼりを、ぜひ見に来てほしい」と話していた。
今回は約7キロ上流の土佐和紙工芸村「くらうど」前にも約50匹を展示している。コロナ対策で、例年河原に並んでいた出店はない。(谷川剛章)