2022.04.29 08:35
「ゆとりすとパークおおとよ」の遊具一新、コテージも改修 高知県
リニューアルされた遊具で遊ぶ園児たち(写真はいずれも大豊町の「ゆとりすとパークおおとよ」)
新設された遊具は、三つの滑り台とアスレチック遊具などを組み合わせた「スカイコテージ」やターザンロープなど4基。コテージは床暖房などを導入し、えんじ色だった外壁は落ち着きあるグレーに塗り替えた。本年度中にレストランも改修する予定。
標高約750メートルの山地にある同パークは1995年、町が整備して開園。約9ヘクタールの敷地にキャンプ場や芝生広場が整備され、全長72メートルのローラー滑り台などの遊具が置かれた。2011年度以降は西日本高速道路エンジニアリング四国(高松市)が指定管理者として運営し、昨年度の来園者は約1万5千人。
ただ近年、遊具が老朽化。町は総事業費3487万円で今年1月から総入れ替えを進めていた。7棟のコテージも3975万円を投じ、18年度から段階的に改修した。
改修されたコテージ。早朝には雲海も見られるという
遊具の一般利用は5月1日からで、しばらくは入園無料。開園時間は午前10時~午後5時で火曜定休。(谷沢丈流)