2022.04.27 08:35
「6000匹」のこいのぼり、春の風にそよぐ 梼原町で川渡し

白谷川上空を泳ぐこいのぼり(梼原町川西路)
地元住民らが地域を活気づけようと2013年に始めた。徐々に規模が大きくなり、町内外から見物客が訪れる春の名物になった。今年も住民らが川の上に50~100メートルのロープを30本張り、12日にこいのぼりをつるした。
近くで農家民宿を経営する上田知子さん(65)は「毎年楽しみにしているたくさんの人がいて、喜ぶ声に支えられ10年続けられた。高齢化に負けず頑張りたい」と話していた。(富尾和方)