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高知新聞PLUSの活用法

2022.04.26 08:35

牧野博士が愛したセンダイヤザクラ。ルーツの仙台屋(高知市中須賀町)はどこにあった? ◇「登記ス」の記録を発見◇〈明治32(1899)年3月28日〉―そして某年某日(16)

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今年も咲いたセンダイヤザクラ(高知市福井町、徳弘秀一郎さん方=4月1日撮影)

今年も咲いたセンダイヤザクラ(高知市福井町、徳弘秀一郎さん方=4月1日撮影)


 さまざまな人や風景の「ある日」「そのとき」を巡るドラマや物語を紹介します。

 高知市の商家「仙台屋」の庭に咲き、高知県出身の植物学者、牧野富太郎博士が愛したセンダイヤザクラ(仙台屋桜)。

 なぞの桜のルーツを探る。

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若木が高く伸びる。「大事にします」と宮地恵子さん(高知市神田)

若木が高く伸びる。「大事にします」と宮地恵子さん(高知市神田)

 センダイヤザクラは高知市発祥の品種。古来「仙台屋の桜」と親しまれ、土佐藩主山内家に生花が届けられたと伝わる。

 店や庭の桜はいつのころか幻と消えてなくなったが、高知市では接ぎ木、挿し木で残り、昭和20年代、牧野博士は「仙台屋桜」と称して懐かしんだ。

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