2022.04.24 08:32
ロゴスのアウトドア施設、親子でにぎわう 高知県須崎市にオープン
オープンした遊具公園で遊ぶ家族連れら(須崎市浦ノ内東分)
自然環境を生かして交流人口増を図ろうと、市が約7億6千万円をかけ浦ノ内湾沿いの約1・1ヘクタールを整備。キャンプ場などはアウトドア用品大手の「ロゴスコーポレーション」(大阪市)が運営する。
オープニング式典には約40人が出席。楠瀬耕作市長は「たくさんの人が手ぶらで手軽に自然を楽しめるようになった。非日常の時間を満喫してほしい」とあいさつ。同社の柴田茂樹社長(65)は「発展や鮮度がないと施設は廃れる。覚悟を持って施設の中身を日々進化させたい」と意気込んだ。
遊具公園は朝から市内外の家族らで大にぎわい。高知市から子ども2人と訪れた理学療法士の鎌倉匡志さん(32)は「子どもと遊ぶのに大きい公園はありがたい。今度は予約してグループでバーベキューを楽しみたい」と笑顔で話していた。(富尾和方)