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2022.04.19 08:40

【動画】谷筋に春告げる一番茶...高知県津野町で新茶収穫始まる

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一番茶の収穫が始まった茶畑(津野町船戸)

一番茶の収穫が始まった茶畑(津野町船戸)

 高知県内屈指の茶どころ、高岡郡津野町で18日、一番茶の収穫が始まり、茶畑が連なる谷筋に春を告げる刈り取り機の音が響き渡った。

 野本拓路さん(74)=船戸=は、管理する約100アールの茶畑で、妻の礼子さん(62)と収穫。午前8時前から畝の両脇を歩きながら機械で茶葉を刈り取っていった。

 JA高知県津野山営農経済センターによると、2月の少雨や冷え込みがあったがほぼ平年並みの収穫開始。6月ごろまで続き、昨年並みの約70トンの収穫を見込んでいる。野本さんは「ここまで霜の被害もなく順調に来ている。津野山のおいしいお茶をぜひ飲んでほしい」と勧めている。(富尾和方)

5月に新茶まつりと茶畑ウオーク開催

 JA高知県津野山営農経済センターは5月3~5日(午前9時~午後3時)、津野町の道の駅「布施ケ坂」で新茶まつりを開く。新茶の試飲即売のほか茶葉を使ったスイーツを販売する。

 15日には同町内で地元グループが茶畑ウオークを開催。布施ケ坂の茶畑を約8キロ歩くほか、茶摘みや釜いりの体験ができる。参加費2千円(弁当代込み)で定員40人。申し込みは船戸活性化委員会(0889・43・9771)へ。

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