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2022.04.11 08:33

四万十川の上で永遠の愛誓う 高知県四万十市で船上結婚式

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雄大な四万十川の流れに愛を誓った船上結婚式(四万十市三里=佐藤邦昭撮影)

雄大な四万十川の流れに愛を誓った船上結婚式(四万十市三里=佐藤邦昭撮影)

 「四万十の日」の10日、高知県四万十市で恒例の船上結婚式が行われ、同市出身で高知市在住の森田千波さん(26)と千葉県出身の夫、将真さん(26)が「ずっと一緒にいようね」と、四万十川の流れに永遠の愛を誓った。

 観光遊覧船業者らでつくる企業共同体「四万十D&H」(小椋茂昭代表)の企画で18回目。応募12組の中から森田夫妻と県外カップルの2組が選ばれたが、新型コロナウイルスの影響で県外の1組は辞退した。

 白無垢(むく)と羽織はかま姿の森田夫妻は、佐田沈下橋近くで屋形船に乗船。清流に揺られながら三三九度で契りを結び、指輪を交換した。三里沈下橋近くの河原に着くと、紅白うどんが入ったたるで鏡開きを行い、互いに食べさせあった。

 2人は昨年5月に結婚し式は挙げていなかったという。大勢から祝福された千波さんは「四万十市の父との思い出づくりで応募しました。改めて結婚の実感がわきました」。将真さんも「屋形船は見るのも乗るのも初めて。四万十川の流れを感じ、風も心地いい。癒やされました」と話していた。(芝野祐輔)

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