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2022.03.26 19:19

犯罪被害者への補償充実を 再結成「新あすの会」

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 「新あすの会」の創立大会で発言する岡村勲弁護士=26日午後、東京都内

 犯罪被害者の権利保護に貢献し、2018年に解散した「全国犯罪被害者の会(あすの会)」が26日、「新あすの会」として再結成した。経済的な困窮や精神的な負担を抱え続ける被害者への補償制度の充実を目指す。


 都内で開いた創立大会には約100人が参加。発起人代表の岡村勲弁護士(92)は刑務所に充てられる予算など加害者に多額の費用が投じられる一方、被害者支援は手薄と指摘。「(誰もが)いつ被害者になるか分からない。しっかりした補償制度を作っておくことが必要だ」と述べた。


 会は7項目の活動目標を決議。加害者から賠償金を支払ってもらう権利を国が買い取る仕組みなどを求める。

(c)KYODONEWS

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