2022.03.11 18:28
小中学校の統合437件 21年度まで3年間
2019~21年度の3年間で、公立小中学校の統合事例が437件あったことが11日、文部科学省の調査で分かった。1752の市区町村教育委員会のうち、統合があったのは17%。少子化に伴い、適切な学校規模が維持できなくなったことが主な要因とみられる。
統合の形態は、小学校同士が273件、中学校同士が94件、小中学校の統合で義務教育学校を設置したのが51件、小中学校統合で施設一体型の小中一貫校としたのが16件、その他3件だった。
統合の結果、通学手段としてのスクールバス導入が156件から325件に増加した。