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2022.02.06 08:34

“新幹線”走る街 窪川(四万十町)―土佐鳥瞰紀行(61)

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 ディーゼルエンジンの低いうなりと金属のきしむ音を響かせながら、1両編成の列車がガタンゴトンと窪川駅に到着した。

 車両は白地に青いライン。正面には愛嬌(あいきょう)のある団子鼻と丸いライト。初代新幹線「0系」を模した「ホビートレイン」だ。

 2014年、JR四国が予土線の全線開通40周年を記念して走らせ始めた。既存のディーゼル車両、キハ32形気動車を改造。最高時速85キロの“日本一遅い新幹線”として、山あり谷あり四万十川ありの宇和島―窪川間約80キロを毎日片道約2時間かけて往復している。

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