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2022.01.28 08:37

吉野川源流点への登山道修復、5年ぶり入山解禁 高知県いの町

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真新しい木製の橋(写真はいずれもいの町寺川)

真新しい木製の橋(写真はいずれもいの町寺川)

 吾川郡いの町本川地域にある吉野川源流点への登山道の修復が、このほど完了した。台風による倒木を撤去するなどして、約5年ぶりに入山禁止を解除。町は「これを機に源流まで足を運び、自然の尊さを感じてほしい」と呼び掛けている。

 吉野川は高知県と徳島県を流れる延長194キロ。日本三大河川の一つで「四国三郎」の異名でも親しまれており、源流点には多くの登山客が訪れていた。

 町本川総合支所産業建設課によると、台風による倒木や斜面崩壊が発生し、複数の橋も老朽化。安全面を考慮して2017年、登山道入り口に入山を禁止する看板を設置した。

 ただ、源流点目当ての登山客からたびたび修繕要望が寄せられたこともあり、昨年夏に修復工事に着手した。約290万円かけ、橋の架け替えや新設、倒木の処理など計42カ所を整備。昨年12月上旬に町職員が通行の安全を確認した上で、入山禁止を解除した。

山中にある吉野川源流点のモニュメント

山中にある吉野川源流点のモニュメント

 源流点へは、車が通れる林道から歩いて2時間半ほど。登山道をふさいでいた大木などもきれいに撤去され、難所だった急斜面を通らなくても済むように、新しい橋も架けられている。現在は積雪があり、膝下まで埋もれる場所もあるため注意が必要だ。

 同町寺川の山中で、複数の沢が集まる場所を源流点と定めており、標高は約1200メートル。1991年設置の四国をモチーフにした金属製のモニュメントが立つ。同課は「登山道中には沢登りなどハードなコースもある。しっかりと装備をして、安全に気を付けて楽しんでほしい」としている。(山崎友裕)

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