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2022.01.25 08:38

巨額の金扱い...奈半利町元課長補佐、感覚ゆがむ「冷静さ失った」ふるさと納税汚職事件、高知地裁公判

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 高知県安芸郡奈半利町のふるさと納税汚職事件の公判が24日、高知地裁で開かれ、収賄罪などに問われた町地方創生課元課長補佐、柏木雄太被告(43)の被告人質問が行われた。柏木被告は一連の犯行に至った理由について、ふるさと納税の多忙な業務に加え、巨額の金を一手に取り扱うことで金銭感覚がゆがみ、公務員としての「冷静な判断を失った」と供述した。柏木被告の公判は、2月14日に結審、3月28日に判決を予定している。

 これまでの公判で柏木被告は、ふるさと納税に関する町の業務が自分に集中していたと説明。上司が積極的に関わることもなく、返礼品選定も柏木被告の独断でほぼ決まっていたと述べていた。

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