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2022.01.24 08:41

秋葉まつりのお守り「ミニサイハラ」郵送販売でいかが? 高知県仁淀川町、祭りは規模縮小

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住民たちが手作りしたお守り「ミニサイハラ」(仁淀川町別枝)

住民たちが手作りしたお守り「ミニサイハラ」(仁淀川町別枝)

 吾川郡仁淀川町別枝地区で2月に開催される秋葉まつりのお守り「ミニサイハラ」がこのほど、完成した。祭りは昨年に続き規模を縮小するため当日販売はせず、お神酒や木札を同封した「お守りセット」を郵送販売する。

 秋葉まつりでは例年、本村、沢渡、霧之窪の各集落が華やかな練り行列を編成。お守りは行列の前後を守る悪魔役らが持つ清めの神具「サイハラ」のミニチュアで、赤や緑の色紙で約30センチの竹の棒を飾っている。

 祭りは2月9~11日。新型コロナウイルス感染防止のため昨年同様、地元住民のみで神事を行う。お守りの当日販売のほか、長さ約6・5メートルの毛やりを投げ合う鳥毛ひねりなどの披露もなし。駐車場や仮設トイレなども開設しない。

 郵送販売用のミニサイハラは、沢渡地区の住民が約500個を製作。秋葉神社祭礼練り保存会の事業部長、谷脇洋輔さん(81)は「コロナ退散の願いも込めているので、ぜひ注文してほしい」と呼び掛けている。

 お守りセットは3500円(送料、税込み)。高吾北地域の郵便局などで払込用紙を入手し申し込む。締め切りは2月15日。問い合わせは同保存会事業部(0889・32・1209)へ。(楠瀬健太)

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