南海トラフ地震の確率微増「４０年以内　９０％程度」に　政府調査委

2022.01.15 08:35

南海トラフ地震の確率微増「４０年以内　９０％程度」に　政府調査委

高知新聞社

　政府の地震調査委員会は１３日、南海トラフ沿いでマグニチュード（Ｍ）８～９クラスを想定する巨大地震の４０年以内の発生確率が、「９０％程度」になったと発表した。今年１月１日時点の確率で、昨年よりもわずかに上がった。３０年以内の発生確率は「７０～８０％」のままだった。

　想定した地震が起きない限り、確率は時間とともに少しずつ上がる。昨年の「８４～９０％」から「８５～９０％」になったため、四捨五入して「９０％程度」とした。
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