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2022.01.09 08:40

道の駅「四万十とおわ」、高知県産食材で新商品 ヤギ乳ソフトにエビかき揚げ丼 四万十町

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ヤギミルクを使ったソフトクリーム(写真はいずれも四万十町の道の駅「四万十とおわ」)

ヤギミルクを使ったソフトクリーム(写真はいずれも四万十町の道の駅「四万十とおわ」)

 高岡郡四万十町十和川口の道の駅「四万十とおわ」は、南国市産のヤギミルクを使ったソフトクリームと、幡多郡大月町で完全養殖しているバナメイエビ(シロアシエビ)のかき揚げ丼をこのほど発売した。同駅は「県内の新しい食材の味を試して」とPRしている。

バナメイエビを使ったかき揚げ丼

バナメイエビを使ったかき揚げ丼

 ヤギミルクのソフトは、南国市の「川添ヤギ牧場」を創業した川添建太郎さん(享年41)が昨年7月に急逝する直前に持ち上がった企画。訃報を受けて商品化は立ち消えとなっていたが、再出発を期す牧場が11月に話を持ち掛けた。

 同駅は「これも何かの縁。川添さんの思いを酌みたい」と今回実現。売り出したソフトは「ヤギミルク独特の後味を残しつつ、臭みがなく濃厚」な味わいに仕上げた。税込み500円。

 かき揚げ丼は、大月町の「新沿岸陸上養殖」が生産するバナメイエビを使用。親エビから採取した卵をふ化させて育てる完全養殖で、代表の佐々倉玲於さん(43)が十和地域に在住している縁で食材に取り入れた。

 ぷりぷりしたエビの身と、地元産のサツマイモやカボチャなど季節の野菜によるさくさくした食感が楽しめる一品。税込み1180円で、バイキングの木曜日を除いて提供している。(小林司)

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