2021.12.15 08:31
高知県内音楽家３２組、アートと共演 １２／１８フェス 高知市と佐川町２会場つなぐ
「大目真壱とロス・トマテス」
ＫＹＡＳ
新型コロナウイルスの影響で、演奏機会が減っている音楽家やステージ関係者を応援しようと、ＮＰＯ法人「こうち音の文化振興会」が企画した。
出演するのは同会のプレイヤー会員で、クラシック、ポップス、民族音楽のほか、タップダンスなども楽しめる。他分野のアーティストとのコラボもあり、アートの魅力を発信する。
佐川会場（桜座＝佐川町甲）では馬頭琴・ホーミー奏者の岡林立哉、南米アンデス音楽を奏でる「大目真壱とロス・トマテス」、ギタリストの佐伯北斗らが演奏。曲に乗せて海外の風景をスクリーンに映し出したり、砂絵を描いたりする。高知会場（県民文化ホール＝高知市本町４丁目）ではピアノの松村凜士郎、ウクレレのＫＹＡＳ、フラメンコユニットらが登場する。詳細は同会のホームページに記載。同会は「音楽の翼に乗って音楽の旅を楽しんでもらいたい」としている。
両会場とも３部制で各部の開始は午前１１時、午後２時半、６時から。２千円。学生千円。中学生以下、障害のある人と介助者は無料。１枚のチケットで両会場入場可。高新プレイガイドなどで販売中。文化庁の「ＡＲＴＳ ｆｏｒ ｔｈｅ ｆｕｔｕｒｅ！」事業。問い合わせは同会の北村さん（０９０・６８８３・７５３８）へ。
