２０２３年卒業予定の皆さんの就職活動（就活）が早くも本格化してきます。長引く新型コロナウイルス禍の影響もあって、就活はますます前倒し傾向になっており、タイトな日程の中でもしっかりと業界・企業研究を行いながら、自己分析や面接対策などの事前準備も同時に行っていくことが大切です。高知新聞社が運営する「高知就活ナビ」は、そんな就活生の強い味方。多彩なメニューで就活を応援します。（営業局）

　皆さんの就活は、採用情報などの広報解禁が３月１日、選考活動の解禁が６月１日、内定解禁は１０月１日と７期連続で変更はありません。しかし、実際はこれよりも早く採用活動を行う会社も数多くあります。

　県内の各企業でもオンライン、リアルを問わず、業界研究セミナーやワンデーお仕事体験などが既に開かれています。企業の採用活動はコロナ禍の影響を受け、これまで以上の早期化・多様化が予想されます。

　前倒し傾向のスケジュールの中、合同会社説明会や個別説明会、選考試験日などが重なることも多く、志望企業の選択や優先順位を自分で決められるよう、就活における自分自身の軸を早くから定めておきましょう。

■５０社以上
　納得できる就活の重要なポイントは、できるだけ早く、事前の積極的な情報収集に取り組むことです。

　県内就職を目指す就活生のための「高知就活ナビ」は、２３年春に卒業見込みの大学院・大学・短大・高専・専門学校の学生が対象。紙面をはじめ４回の合同会社説明会、ガイドブック、ウェブサイトなどを通じ、県内有力５０社以上の企業情報が得られます。

　新聞紙面では、企業研究を進めてもらうため、１１月２７日付紙面で県内４８社の２１年卒採用時データを掲載するなど、広報解禁前から有力企業情報を随時紹介。タイムリーな情報発信で、皆さんと県内の有力企業・団体との出合いの場を創出します。ツイッターでも随時情報を発信しています。

■じかに会話を
　また、合同会社説明会はオンラインではなくリアルイベントのため、多くの企業人事担当者の話を直接聞けるチャンス。会社の雰囲気や数字に表れない魅力は、説明会でじかに話してみないと感じられません。ぜひ参加し、会社案内やオンライン説明会では得られない「生の情報」を入手してください。

　ガイダンスは入場時に感染症対策を実施し、入退場自由、参加無料です。なお、新型コロナの感染状況によっては、内容を変更または中止する場合があります。その際は改めて告知をします。

　▽高知就活対策フェア＝１月４日（火）高知会館＝午後１～５時
　▽高知就活対策フェア＝２月６日（日）高知市文化プラザかるぽーと＝午後１～５時
　▽高知就活ナビ×ケンジン共催高知就職ガイダンスｐａｒｔ１＝３月１日（火）高知大学体育館（高知市曙町２丁目５の１）＝午後１～５時
　▽高知就職ガイダンスｐａｒｔ２＝４月１０日（日）三翠園（高知市鷹匠町１丁目３の３５）＝午後１～５時

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　ウェブサイトでは、合同会社説明会の参加予約のほか、企業情報の閲覧も。解禁後は各社の採用条件、会社説明会・採用試験日程なども順次掲載します。

　問い合わせは高知新聞社営業局「高知就活ナビ室」（０８８・８２５・４０３１＝平日午前９時半～午後５時半）へ。

ガイドブックも無料配布
　就活生必携の「高知有力企業ガイドブック」は３月１日に発行し、無料で配布します。Ｂ５判約１００ページに県内有力企業の採用条件や会社データを掲載。特集では、自己分析の仕方から面接でのノウハウまで、分かりやすく解説します。

　希望者は、はがきに住所、氏名（振り仮名）、電話番号、性別、生年月日、メールアドレス、帰省先の住所と電話番号、学校名、学部・学科、出身高校を書いて、〒７８０８５７２高知市本町３丁目２の１５高知新聞社営業局内高知就活ナビ室まで。

　ファクス（０８８・８２４・６６６９）やメール（shushoku@kochinews.co.jp）でも受け付けています。