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2021.12.05 08:45

国道33号「高知西バイパス」全通、住民ら祝う 高知市鴨部~いの町波川9.8キロ

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関係者らがテープカットで祝った高知西バイパスの全線開通式典(いの町鎌田=反田浩昭撮影)

関係者らがテープカットで祝った高知西バイパスの全線開通式典(いの町鎌田=反田浩昭撮影)

 高知市鴨部と吾川郡いの町波川を結ぶ国道33号「高知西バイパス」で、最後の未開通区間となっていた鎌田インターチェンジ(IC)―波川(いずれもいの町、1・5キロ)が、4日開通した。住民らが事業着手から47年での全線開通を祝った。

 同バイパスは総延長9・8キロ。総事業費919億円で、1974年度に事業着手していた。

 今回の開通区間は片側1車線で、規制速度は50キロ。同町と高岡郡日高村境の東約700メートルで33号と直結し、慢性化していた波川周辺の渋滞解消や仁淀川流域の観光振興などへの期待がかかる。

 午前10時半から鎌田IC付近で開通式典が行われ、浜田省司知事や周辺市町村長ら約50人が出席してテープカット。午後4時に一般通行が開始され、早速多くのドライバーが車を走らせた。(山崎友裕)

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