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2021.11.29 08:10

第143回高新写真コンテストの結果発表

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特選「うれしい日」宮地幸(80)香美市土佐山田町
キヤノンEOSM5 20―35ミリ オート


特選「蓮池冬模様」筒井由紀子(71)高知市鴨部
キヤノンEOS6D 100―400ミリ 上f14 80分の1秒 中f11 320分の1秒 下f11 160分の1秒


特選「天狗がゆく」 山本咲月(65)四万十市赤松町
ニコンD5600 18―300ミリ f11 160分の1秒


入賞「健康体操1!2!3!」徳久静男(77)須崎市原町
キヤノンパワーショットSX60HS f6.7 640分の1~800分の1秒


入賞「惜別」池知隆(71)南国市大そね甲
フジX―T3 10―24ミリ f5 125分の1秒


入賞「異変」辻慶二(59)須崎市緑町
キヤノンパワーショットS110 f4 320分の1秒


【審査評】作品は世相映す
 テーマを設けていない写真コンテストの応募作品は、世相を映す鏡だと考えています。今回は、これまで多かった新型コロナウイルス禍を題材とする作品が減り、生き生きとした人々の営み、触れ合いを写した明るい作品が数多く届きました。そんな1枚1枚から、撮影することの喜びが伝わってきました。

 世の中の悲喜こもごもを記録する、写真の重要性にあらためて気付かされます。

 ただ、新型コロナが終息したわけではありません。これからも健康に留意しつつ、世相を記録していきましょう。


<<特選>>
 「うれしい日」の宮地幸さん。手押し車に載るトロフィーの、何とまあ立派なこと。マレットゴルフの大会で優勝したというおばあさんの軽やかな足の運び、控えめな笑みに、こちらまでうれしくなりました。何度も見返したくなる作品です。

 「蓮池冬模様」の筒井由紀子さん。自然が織りなす造形の美しさに、うっとり。ため息が出ました。池に張った氷のさまざまな表情を、安定感のある構図で切り取っています。無駄が省かれた、引き締まった組み写真です。

 「天狗(てんぐ)がゆく」の山本咲月さん。おびえて固まる子どもたちと、ゆらゆらとリラックスした天狗の対比が面白い。お面の下にあるお兄さんも、きっと天狗と同じようににんまり笑っているのでは?。バランスよくまとめています。

<<入賞>>
 「健康体操1!2!3!」の徳久静男さん。有無を言わせぬパワー、インパクトです。だるま朝日に、体操をする人を重ねる発想力に脱帽。動きもいいですね。

 「惜別」の池知隆さん。デザイン性の高い1枚。黒の市松模様にセーターの赤が効いています。過ぎ去る女性のまぶしい姿が、過去の鮮やかな記憶と重なったようです。

 「異変」の辻慶二さん。濃い赤が不安をあおります。上下の赤の正体は、大量発生した水草だそう。ブロックを押しのける木の根に、自然の力の大きさを思い知らされます。

 □  □ 

 今回の応募は一般の部が62人173点(カラー単133点、同組み21点、白黒単17点、同組み2点)、ファミリーコーナーは18人32点でした。応募用紙を張り忘れた作品や、締め切り遅れの作品もありました。今秋から、郵便物は土曜日の配達がなくなっています。どうぞ、お気を付けください。(報道部・佐藤邦昭)


ファミリーコーナー優秀作
「ぼくのおむつはわたさない」 岡部泉(35)高知市介良乙


「ワンだふるな夏休み」秋山幸代(58)土佐町田井


「6歳の夏」矢野純江(57)いの町天王南1丁目


「ボクの方が大きいよ!」渋谷和美(58)高知市仁井田


<<佳作>>
▼「夢の中」(白黒単)
 明石正(72)香美市土佐山田町宮前町
▼「火振り漁」(カラー単)
 竹内晴朗(78)高知市百石町2丁目
▼「イヤイヤ期」(カラー単)
 山崎愛子(44)安芸市本町2丁目
▼「黄昏時」(カラー単)
 野口務(83)宿毛市貝塚
▼「解禁の朝」(カラー単)
 中山富美江(62)四万十市具同
▼「シルエット」(カラー単)
 小松雄二(72)香美市香北町白石
▼「大文字焼の宵」(カラー単)
 森敏弘(79)四万十市具同田黒
▼「狙う!」(白黒単)
 野中美智子(73)高知市中久万

最終選考通過者
▽「山里の収穫祭」太田和子
▽「白髪の画家」井田博文
▽「小春日」島元慶子
▽「恐怖の泣きっ面」田中一郎
▽「鞣す師」金子雪芳
▽「波を待つ」宮地知佐
▽「瞬時」岡本容子
▽「追憶」千葉洋
▽「だれっ?」横山豊
▽「光」西村瞳
▽「繁忙期」鳥原弘子
▽「ゴールデンロード」片木ふみえ
▽「ゴミ出しの朝」黒田泰代
▽「養生中」田所睦三
▽「コロニー」中山太一
▽「虫送り」井上強
▽「残照」木村登
▽「アングリー」谷脇恵郎


最優秀作品 来月下旬発表
 2021年の年間最優秀賞は、12月下旬の本紙で発表します。

 「高新写真コンテスト」は今年、年3回(締め切りは2月末、6月末、10月末)開催にリニューアル。それぞれの翌月下旬に特選・入賞を複数点発表してきました。

 最優秀賞については、3回の特選受賞作の中から選ぶことにしています。発表まで、今しばらくお待ちください。 


【第144回高新写真コンテスト作品募集】2月28日必着
 ◆一般の部 テーマ自由。カラー、モノクロ、単または組み(3枚まで)▼サイズ=六つ切りまたはA4判以上。組みは裏面をテープでつなぐ▼記載事項=裏面に題名、解説、使用カメラとレンズ、撮影データ、住所、氏名、年齢、電話番号、職業を記入

 ◆ファミリーコーナー カラー。身近な出来事で明るく楽しいもの▼サイズ=キャビネまたは2L以下▼記載事項=裏面に題名、住所、氏名、年齢、電話番号を記入。封筒に「ファミリーコーナー」と明記を

 ◆応募の注意 本人が撮影したオリジナル未発表作品に限る。人物作品は相手に応募の了承を得てください。作品は返却しません。

 ◆締め切り 2月28日必着

 ◆送り先 〒7808572高知市本町3の2の15、高知新聞社編集局報道部「高新写真コンテスト」係

 ◆発表 3月下旬の紙面。応募作品の一部を、写コン以外の紙面に掲載します

 ◆賞 一般=特選1~3点(1万5千円)、入賞2~4点(7千円)、佳作10点(記念品)▼ファミリー=優秀5点に図書カード

 ◆年間最優秀賞 一般、ファミリーとも、高知新聞社盾

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