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2021.11.27 08:37

ベテランサーファー200人、生見ビーチで技競う 高知県東洋町で全国マスターズ11/28まで

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波に乗って華麗な技を披露するサーファー(東洋町生見の生見サーフィンビーチ)

波に乗って華麗な技を披露するサーファー(東洋町生見の生見サーフィンビーチ)

 35歳以上の選手によるサーフィンの全国大会、マスターズオープンが26日、安芸郡東洋町生見の生見サーフィンビーチで開幕した。28日まで約200人のサーファーが華麗な技を競う。

 日本サーフィン連盟の主催。同町での全国大会は2019年の全日本選手権以来。

 年齢や性別、サーフボードの長さなどで分けられた7クラスで開催。3~5人ずつ海に入り、技やスピードなどを競う。

 この日は波が1メートル以下と穏やかで、サーフィンには難しい状況。それでも選手たちは、向かってくる波を読んで海面を滑ったり切り返したりと華麗な技を次々と披露し、観衆は大きな拍手を送った。

 新型コロナウイルスの影響で昨年以降サーフィンの大会も減っており、35歳以上の女性によるロングボードクラスを制した藤原加世さん(43)=岡山県津山市=は「久々に大会の雰囲気が味わえ、自分の優勝以上にうれしかった。開催してくれて感謝です」と喜んでいた。(板垣篤志)

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