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高知新聞PLUSの活用法

2021.11.26 14:57

イドバタ第9回「2021 私の流行語!」リモート、テークアウト、密… 今年も新型コロナに翻弄されました 

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 テーマを設定して皆さんに投稿してもらう企画「イドバタ」。時にゆる~く、時に真面目に、その時々に高知のみんなぁが思っていることをつぶやく場です。

今回のテーマは「2021 私の流行語!」。



早いもので、もう今年も終わりが見えてきています。年末といえば、毎年話題の「ユーキャン新語・流行語大賞」が発表される時期。今年もいろんな世相を表す言葉が飛び交いました。

流行語大賞にノミネートされた言葉、職場や学校、仲間内でなぜか流行った言葉、あるいはひっそり自分の中だけでブームになっていた言葉…。いろんな2021年を表す言葉を寄せていただきました。

 
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「今も右往左往」「人間関係もスッキリ」


2021年も、前年に引き続き、新型コロナウイルスに翻弄された年になりました。頂いたご意見にも、その影響が垣間見えました。

■私の流行語は、小学生の息子が言った「のしや」です。漢字が読めるようになりドライブ中、目につく看板を読むことがある息子。今年の9月、年に数回しか行かない東部方面へ久しぶりに出かけた際、看板を見た時に息子が言ったのが「のしや」。聞きなれない店名に何のお店かと思い周りを見た時、私の目に映ったのは「◯◯(docomo)ショップ野市店」。息子は「野市店」を自分の覚えている漢字の読み方で読んだようです。それ以来、野市の言葉を目にすると自信満々に「のしや!」と言うので、私が「のいちだよ!」と訂正をする、ボケとツッコミが繰り返されています。(高知市、45歳女性)

わはは、「のし」ねえ。毎週金曜に紙面で掲載している「解いチャレ」の難読地名クイズに出題したいですね。ちなみに「四万十」の子どもたちは「まんじゅう四つでよんまんじゅう!」と言うらしい。本当かな。


■自分的流行語は「リモート」です。メインの取引先がリモート優先に切り替えた途端、仕事が激減したし、取引先からの仕事の依頼に対して聞きたいことがあっても、電話もつながらず、会社に出勤しているのか、家でリモートなのかも分からない。仕事が思うように進まず、今も右往左往してる状態です。お互いものづくりの仕事に携わってるのだから、リモートでの仕事はできないと思うんですけど。(54歳女性、会社員、神戸市)

リモートは便利ですが、コミュニケーションがスムーズにとれないのはもどかしいですね。編集担当の場合、リモートはもっぱら飲み会で活用していますが、話すタイミングや空気感がつかめず、不完全燃焼気味…。


 ■「テークアウト」ですね。食べる事が好きなので、新しいお店や、なじみの店でもよくしました。入ってお昼を食べて、もう一品を夕食用にテークアウトしたりも。おかげでプラ容器が増えて困るので、容器持ち込みでテークアウトしてます。(58歳女性、自営業、四万十町)

気になるお店の味を気軽に味わえるテークアウト。最近は容器持ち込みOKのお店も少しずつ増え、環境保護にもちょっと貢献している気分。


■「断捨離」です。BSで山下ひでこさんの断捨離の番組を毎週見ています。室内のいらん物を減らすと脳が休まるし、床に物を置かなくなると掃除がしやすく、一年を通じて掃除のローテーションができるので大掃除は不要です。脳がスッキリ整理できたので、不要な(?)人間関係も断捨離できました。「流行語」というか私のモットーです。(50代女性、南国市)

断捨離、編集担当もやりました。すっきりしました。しかししばらくすると、その空いたスペースに、以前より物が増えている…。なぜ?

 
■今年の私の流行語は「ああ、よかった」。雨が降ったら、よかった、花が喜んでる。ドライブして道に迷ったら、よかった、初めて見る風景に出会えた。調味料を切らしてたら、よかった、新しいレシピを考えるチャンス。よかったって言葉を頭に付けていたら、よかった、今年はそう悪くはなかった。(59歳女性、会社員、南国市)

 とても素敵な考え方ですね!今年だけでなく、これからずっとこの流行語はまねしたい! 
 

■今年もコロナで始まりコロナで終わろうとしています。私の中の流行語は「密」です。手を取り合って喜ぶ、大声で笑い合う、すべて密、密。返杯なんてとんでもない。孫が私を見ると、駆け寄って抱きつくこともなくなりました。だれもが無意識のうちに密はダメと思っています。コロナはもう怖くないけど、人と人のつながりが薄くなるのは寂しいかぎりです。(高知市、73歳女性)

 新型コロナウイルス対策には「ソーシャルディスタンス」も必要ですが、心の間に距離ができるのはさみしい。何の心配もなく、再び「密」を楽しめる日が早く来ますように。


■私の流行語は「思ってみた」です。両親や友達、妹、弟に提案をした時に口癖のように使っています。「自分はこう感じた」という意味も含まれ、かつ「あくまでも提案の一つ」の意味も含まれています。(高知市、26歳女性)

「自分はこう思うんだけど、一つの考えであって」と、主張はしつつほかの選択肢もあるんだというバランス感覚あるお言葉。人との付き合い方が上手な方なのではと、勝手に思ってみた(びっくりはてなマーク)


■先日、今年の流行語が「金(キン)」と発表されましたが、私の中の「金」はカネです。離れて生活している息子家族が、新型コロナウイルスの影響で離職を余儀なくされ、引越しアルバイト生活に。そのため、ゆっくり老後を楽しもうと考え早期退職した私の退職金は、仕送りに回すことになった。中小企業等への支援金は申請すれば貰えるのに、私のような場合は申請すら出来ない仕組み。蓄えが明らかに減少しているのに、平等性に欠けるのではと考えます。私のような思いをしておられる方もいるのではと思います。また、今般の18歳以下への10万円の給付問題もしかりで根拠が見えてこない。政治家の人気取りにしか思えないのは私だけでしょうか。国民の命と生活を守るのが国の本来の姿であり、カネをばら撒くことではないと思います。(四万十市、59歳男性、自営業)

10万円の給付金については先日の「声ひろば」に、病気で高校4年目の子どもさんが対象外になることへの疑問が投げ掛けられていました。同じ思いをされている方もたくさんいると思います。そんな多くの声を伝えるのもイドバタの役割だと思っています。



次のテーマは「2022年 トライしたいこと」。2022年のえと・寅にちなみ、新しい年にあなたが挑戦したいこと、心掛けたいことなどを教えてください。
今回は子育て応援ウェブメディア「ココハレ」とのコラボ企画です。頂いたご意見は高知新聞の紙面、およびココハレウェブサイトでもご紹介することがあります。

「イドバタ」は、正解を求めるものではありません。お気軽に、その時の気持ちを投稿してください。寄せられたご意見は随時紹介します。紙面は毎月1回程度の掲載となります。


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■これまでの「イドバタ」

第8回「新聞、ここがダメ!」
第7回「がんばれ日本!いろんな意味で・・・」
第6回「ワクチンに思う」

高知のニュース イドバタ

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