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2021.11.26 08:14

高知県感染症情報 咽頭結膜熱が急増 須崎・幡多は注意報(11/15~21)

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 感染性胃腸炎は中央西、幡多で急増し、県全域、高知市で増加。須崎では減少している。潜伏期はノロウイルスが12~48時間程度、そのほかのウイルスは24~72時間程度、細菌は数時間~5日程度。嘔吐(おうと)や下痢が主症状。

 咽頭結膜熱(プール熱)は県全域、須崎、幡多、中央東で急増。須崎、幡多では注意報値を超えている。高知市では急減。潜伏期は5~7日で、発熱、のどの痛み、結膜炎などの症状が出る。

 突発性発疹は中央西で急増し、須崎、高知市で増加。中央東では急減、幡多で減少している。

 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は中央東で急増。須崎で急減し、県全域、幡多で減少している。

 手足口病は県全域、幡多、安芸で急増し、高知市で増加している。

 日本紅斑熱が高知市で2例報告された。屋外に生息するマダニが媒介する。野外で活動する際は、かまれないよう対策が必要。ペットの散歩でマダニが付き、家に持ち込まれることもあるので注意を。

 感染症予防の基本は手洗い。せっけんを泡立て、指先や爪の間、親指の周り、手首などもしっかりと洗って対策を。

高知県感染症情報センター調べ 定点医療機関59

※詳しくは次のHPで。
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/130120/

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