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2021.11.23 08:35

宇佐600万円強盗容疑者、遺留DNAと一致...事件前は職を転々 高知地検が起訴

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 土佐市の宇佐郵便局で現金600万円が奪われた強盗事件で、札束と共に見つかった目出し帽などの付着物を県警が鑑定した結果、土佐署が強盗容疑で逮捕した高知市鵜来巣、自営業、男性容疑者(31)のDNA型と一致していたことが捜査関係者への取材で分かった。高知地検は22日、強盗と銃刀法違反の罪で同容疑者を起訴した。

 起訴状によると、男性被告は10月21日午後2時37分ごろから44分ごろにかけ、宇佐郵便局で「金を出せ。殺すぞ」と言って局員の胸ぐらをつかみながら、顔面に包丁を突きつけてうつぶせにさせ、さらに別の局員にも包丁を示した上で肩付近をつかんで引っ張るなどの暴行を加え、脅迫。現金600万円を奪って逃げた―などとされる。…

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