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2021.11.21 08:46

ソフビ造形の魅力発信 海洋堂がアートフェス 12/19まで高知県南国市

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成型品や金型を眺め「一つ一つが宝もん」と話す宮脇修一専務(南国市大そね甲の海洋堂SpaceFactoryなんこく)

成型品や金型を眺め「一つ一つが宝もん」と話す宮脇修一専務(南国市大そね甲の海洋堂SpaceFactoryなんこく)

 フィギュアメーカー、海洋堂(大阪)が国内外で人気のソフトビニール製フィギュアや造形の魅力を発信する「ソフビ・アートフェスティバル」が20日、南国市の海洋堂SpaceFactoryなんこく(海洋堂SF)を拠点に始まった。12月19日まで。

 新型コロナウイルス下での文化芸術活動を支援する文化庁の事業を活用して開催。海洋堂SFには、1983年に製品化第1号となったブロントザウルスやウルトラマンなどのフィギュア、秘蔵の金型など約320点が並び、親子連れらが「完成品しか知らんので面白い」と見入っていた。

 市商工会館では、須崎市出身のCGアニメーションディレクター、崎山敦嗣さん(48)が特別講座を開催。エヴァンゲリオンシリーズなども手掛けた第一人者がキャラの動き方やポージングなどをレクチャーし、県内外から訪れた40人が熱心に耳を傾けた。

 同社の宮脇修一専務(64)は「サブカルチャーを体感する1カ月。オタク文化を本気で応援してくれる高知から面白いことを生み出したい」と話した。問い合わせは、海洋堂高知(088・864・6777)へ。(横田宰成)

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