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2021.11.20 08:37

9200万円賄賂は「両親のため」元課長補佐が親族に依頼 高知県・奈半利町ふるさと納税汚職公判

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 安芸郡奈半利町のふるさと納税汚職事件の公判が19日、高知地裁で開かれ、収賄罪などに問われた町地方創生課元課長補佐の柏木雄太被告(43)の被告人質問が行われた。一連の贈収賄を主導したとみられる柏木被告は7月14日の初公判以来、約4カ月ぶりに証言台に立ち、精肉業の親族を返礼品事業に関わらせ、身内に金を還流させていたことについて「両親のためだった」と語った。

 起訴状によると、柏木被告は両親=公判中=と共謀し2016~19年、精肉店を営んでいた叔父夫婦=有罪確定=を返礼品の取引に関わらせ、約9200万円の賄賂を得た=図参照。

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