2021.11.14 08:33
廃藩置県150年...高知県史編さん開始記念シンポ 県民文化ホールで11/23 東大史料編纂所長ら講演
高知県政150年記念式典と県史編さん開始を記念したシンポジウムが23日、高知市本町4丁目の県民文化ホールで開かれる。
今年は、1871(明治4)年7月の廃藩置県で高知県が誕生して150年の節目。県は新たな県史の編さん事業に着手し、20年間で通史編や資料編など35巻程度の刊行を想定している。
式典は午後1時から。県史150年を振り返る映像を上映する。午後2時からのシンポジウムでは、県立高知城歴史博物館の渡部淳館長による講座「土佐の史書編纂(へんさん)」、東京大学史料編纂所の本郷恵子所長の記念講演「高知県の中世―史料と人物、歴史を伝える営み―」を実施。県出身の若手・中堅研究者4人が自身の研究や歴史に関心を持ったきっかけなどを紹介するリレートークもある。…