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2021.11.04 08:39

高知の電車バス「無料デー」スタート 1/31までの日祝日、「小旅行」楽しむ家族も

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全国的にも珍しい「無料デー」。家族連れら多くの人が利用した(高知市のはりまや橋電停)

全国的にも珍しい「無料デー」。家族連れら多くの人が利用した(高知市のはりまや橋電停)

 日曜と祝日、高知市を通る路面電車や路線バスなどの運賃が無料になる「無料デー」が、3日から始まった。来年1月末(年末年始を含む)までの計20日間、高知市が運賃を肩代わりする全国的にも珍しい取り組みで、初日から電車、バスとも多くの乗客でにぎわった。

 無料となるのは、とさでん交通の路面電車と路線バスの全線(山田駅―龍河洞線を除く)▽県交北部交通の全線▽高知東部交通の安芸―高知線▽市内の予約型乗り合いタクシーで、土曜日は対象外。

 対象路線であれば高知市内に限らずどこで乗り降りしても無料。乗る時に「整理券」を取り、降車時に回収箱に入れるだけでいい。高知市は「整理券」の枚数に、独自に算出した1人当たりの平均運賃などを掛け合わせ、各事業者に補助金(上限総額1億2千万円)を出す。財源は国の新型コロナ対策の交付金を充てる。

 初日の3日は同市中心部の電停とバス停で、多くの家族連れらが乗り降りする姿が見られ、「無料デー」に合わせて〝公共交通旅行〟を楽しむ人も。

 家族5人で堀詰バス停で降りた遠山真吾さん(37)=同市神田=は「子どもが小さくてベビーカーもあるので普段は車で移動するけど、今日は無料なので。これからバスを乗り換えて(同市の)高須までコスモスを見に行く。小旅行です」と話していた。

 この日は、とさでん交通の樋口毅彦社長らが帯屋町アーケード街でチラシを配りPR。土佐市内の女子高校生(15)は「たまたまバスに乗って来たとこ。往復で1700円くらい浮いた」と笑顔でチラシを受け取った。

 樋口社長が乗車したバスは「通常の5~10倍は乗っていた」といい、「6月の就任以降、いい話がなくて閉塞(へいそく)感があった。今回はかなり手応えがある。この機会に利用してもらい、電車もバスも意外と便利で乗りやすいということを実感してほしい」と呼び掛けていた。(村上和陽)

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