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2021.10.28 08:41

馬路村究極のポン酢しょうゆは「組合長」村農協が新商品、天然素材のこだわり逸品

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 鍋物が恋しい季節、馬路村農協がポン酢しょうゆの新商品、その名も「組合長」=写真=を発売した。商品名になってしまった東谷望史組合長(69)は苦笑しつつ、「だしのうま味、しょうゆ、ユズ果汁のバランスが申し分ない究極のポン酢」とPRしている。

 同農協はこれまで「ゆずの村」など4種類のポン酢製品を送り出してきた。しかし「天然素材だけで、もっとうまいものを作りたい」と昨年末、開発に着手。9回の試作を経て、「体の中に自然に入ってくる」という納得の味に到達した。

 ネーミングはラベルをデザインした田上泰昭さん(63)が「これしかない」と提案。東谷さんの反対を押し切ったそう。360ミリリットル入りで680円(税込み)。村内の同農協や通販サイト、高知市のアンテナ店で販売している。(中芸・植村慎一郎)

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