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2021.10.17 08:32

ちいきのおと(42)春野町西諸木(高知市)伝統の太刀踊り継承へ汗、300年前の飢饉起源

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担い手8人 勇ましく 10/24 若一王子宮で奉納
 秋は神祭の季節だ。高知市春野町西諸木の若一(にゃくいち)王子宮でも、24日に大祭が行われる。この日、豊作などを祈願し、約300年の歴史をもつとされる太刀踊りが奉納される。大役を担う8人は練習の真っ最中。過疎や少子高齢化で担い手が減る中、伝統の継承へ汗を流している。

太刀踊りの練習風景。紙の束が付いた棒は「フサ」と呼ばれる(いずれも高知市春野町西諸木)

太刀踊りの練習風景。紙の束が付いた棒は「フサ」と呼ばれる(いずれも高知市春野町西諸木)


 トン、トン、トントントン―。10月のある夜。西諸木の公会堂から、小気味よい太鼓の音が聞こえてきた。…

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