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2021.09.29 08:40

道の駅「すさき」レジ通過者1000万人 高知県須崎市、開業23年目で大台

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道の駅「かわうその里すさき」のレジ通過1千万人目になった杉本英史さん=左から2人目(須崎市の同駅)

道の駅「かわうその里すさき」のレジ通過1千万人目になった杉本英史さん=左から2人目(須崎市の同駅)

 須崎市下分甲の道の駅「かわうその里すさき」のレジ通過者が28日、1千万人を突破した。オープン23年目での大台達成に関係者らは「新型コロナウイルスの痛手から盛り返すいいきっかけ」と意気込んでいた。

 「―すさき」は1999年4月オープン。ピークの2003年度は、前年に高知自動車道が市内まで延伸された効果が現れ、56万3千人がレジを通過した。その後も須崎西インターチェンジに近い立地の良さから、ツアー客らの昼食や休憩場所として定着し、40万~45万人を維持してきたが、コロナの影響を受けた20年度は22万人と前年度の63%程度に落ち込んだ。

 1千万人目は、家族4人で訪れた高知市神田の会社員、杉本英史さん(50)。妻、美枝さん(56)らと高岡郡四万十町に墓参した帰りに立ち寄った。

 楠瀬耕作市長から、ミョウガやしょうゆなど地場産品の詰め合わせを贈呈された美枝さんは「四万十町への行き来でいつも寄っているので、まさかとびっくりした。いい思い出になりました」と笑顔を見せていた。

 宮川卓也駅長(53)は「コロナの影響で足踏みしたが、たくさんのお客さんのおかげで大台を達成できてうれしい限り。今後も食材など地元をPRし、地域密着の道の駅を目指したい」と話していた。(富尾和方)

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