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高知新聞PLUSの活用法

2021.09.26 21:15

地域情報

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◇基本情報
●総人口       728,276人    全国45位(平成27年)
●人口密度        102.5人   全国44位
(平成28年度版県勢の主要指標より)

 ◇自然
 日本最後の清流といわれる四万十川のほか、仁淀川、物部川など四国山地に源を発する清流が多く流れ、室戸岬、足摺岬、龍河洞、四国カルストなど多くの天然の観光資源があります。年間日照時間は2,000時間を超える一方、年間降水量も3,000mm程度と日本有数です。全国一の森林率 (84%) を誇り、日本三大美林の一つ魚梁瀬杉が有名です。
●総面積        7,104km2  全国18位
●森林面積率      83.6%     全国1位
●年間平均気温     17.5℃     全国4位
●年間日照時間     2,098時間  全国9位
●年間降水量      2,967mm  全国3位
     (平成28年度版県勢の主要指標より)

 ◇産業
 第一次産業が盛んで、温暖な気候を利用した早場米やビニールハウスによるピーマンやなす、トマトの生産も有名です。花きの栽培も盛んで「グロリオサ」は世界最大の花き品評会で金賞に輝くなど、園芸業界におけるブランドの価値が高まっています。畜産では土佐赤牛や土佐ジローなども有名です。
 
◇観光
 高知といえばなんといってもよさこい祭り。毎年8月9日から4日間にわたって、約200団体2万人の踊り子が高知市各所でエネルギッシュな踊りを披露します。祭りの魅力は自由度の高さ。前に進む、鳴子を持って踊るなどルールはわずかで、現在では各チームがサンバ、ロック、ヒップホップ、フラダンスなど楽曲や振り付け、衣装に趣向を凝らし祭りを盛り上げます。
2017年3月には江戸期を中心に土佐の歴史と文化を紹介する県立高知城歴史博物館がオープンし、山内家史料約6万7千点を収蔵。開館直後には新発見の坂本龍馬の手紙を初公開して話題を集め、「志国高知 幕末維新博」のメイン会場としても情報を発信。開館から4カ月余りで10万人が来館し、新たな観光名所となっています。
 また、県西部を流れる四万十川、石鎚川から土佐湾に南下する仁淀川、県北部から徳島県へと流れる吉野川など水量豊富な河川が多くあり、近年はカヌーでの川下りも新たな観光資源となっています。

◇高知県の取り組み(高知県Webサイトより)
 高知県では、現在、県勢の浮揚を図り、将来に希望の持てる県づくりに向けて、5つの基本政策に基づいた取り組みを進めるとともに、それらの政策に横断的に関わる政策に取り組んでいます。
【5つの基本政策】
・経済の活性化 ~産業振興計画の推進~
 経済の活性化を目指し、県民所得の向上と経済の抜本的な体質強化に向けた地産地消・外商や移住促進などに取り組みます。
・日本一の健康長寿県づくり ~日本一の健康長寿県構想の推進~
 県民の健康づくりの支援、深刻な医師不足への対応、高齢者が安心できる地域ケア体制の整備などに取り組みます。
・教育の充実と子育て支援 ~教育大綱及び教育振興基本計画の推進~
 学力向上に向けた取り組み、幼児教育や保育サービス等の充実などに取り組みます。
・南海トラフ地震対策の抜本強化・加速化 ~南海トラフ地震対策行動計画を力強く実行~
 南海トラフ地震対策の抜本強化など、地震への備えや応急対策の実行により県民の安全・安心の確保に取り組みます。
・インフラの充実と有効
 活用県民の安全・安心につながる道路、河川、港湾などの整備などに取り組みます。

【5つの基本政策に横断的に関わる政策】
・中山間対策の充実・強化
 集落活動センターの普及・拡大を中心に、中山間地域でだれもが一定の収入を得ながら、安心して暮らし続けることができる仕組みづくりに向けて取り組みます。

・少子化対策の充実・強化
 結婚、妊娠・出産、子育て、就労などのライフステージの各段階に応じた切れ目のない対策を進め、安心して出産し、仕事と子育てを両立できる環境づくりに向けて取り組みます。

・女性の活躍の場の拡大
 就職活動や起業への支援など、就労を希望する女性が多様なライフステージを通して働き続けられる環境づくりに向けて取り組みます。

・文化芸術とスポーツの振興
 文化芸術振興ビジョンの推進に取り組むとともに、競技力の向上、生涯スポーツの推進、スポーツを通じた産業振興の一体的な推進に取り組みます。

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