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2021.09.11 08:41

パラ銅の藤原選手が母校・高知西高で交流 バドミントン部員とプレーも

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母校の後輩とバドミントンをプレーする藤原大輔選手(高知市鴨部2丁目)

母校の後輩とバドミントンをプレーする藤原大輔選手(高知市鴨部2丁目)

  東京パラリンピックのバドミントン混合ダブルスで銅メダルを獲得した藤原大輔選手(27)=高知市出身=が10日、母校の高知西高校を訪れた。バド部の後輩らと交流し、校内放送で「みなさんの応援が力になった」と生徒たちに感謝を伝えた。

 藤原選手は昼休みに合わせて訪問し、校長室で広瀬法民校長(59)やバド部員らに銅メダルを披露。「かまないでね」と笑顔で手渡すと、こわごわとメダルを持った生徒は「思ってた以上に重い」と目を輝かせた。

 校内放送でサプライズ出演した後、体育館へ。バド部の後輩と10分ほどプレーし、男子選手の鋭いスマッシュを難なく打ち返すと、拍手が湧き起こった。

 ダブルスを組んだ2年の女子キャプテン、竹本晴瑠さん(16)は「さすがの存在感。『ナイショッ!』『ドンマイ』と声もかけてもらい、安心できた」と大喜び。藤原選手は「3年後のパリ大会で今回より良い結果を出したい」と語り、後輩たちに「自分の夢に向かって頑張って」とエールを送った。

 その後、県庁や高知市役所を訪問。浜田省司知事らに謝意を伝えて回った。(山仲健一)

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