2021.09.11 08:41
パラ銅の藤原選手が母校・高知西高で交流 バドミントン部員とプレーも
母校の後輩とバドミントンをプレーする藤原大輔選手(高知市鴨部2丁目)
藤原選手は昼休みに合わせて訪問し、校長室で広瀬法民校長(59)やバド部員らに銅メダルを披露。「かまないでね」と笑顔で手渡すと、こわごわとメダルを持った生徒は「思ってた以上に重い」と目を輝かせた。
校内放送でサプライズ出演した後、体育館へ。バド部の後輩と10分ほどプレーし、男子選手の鋭いスマッシュを難なく打ち返すと、拍手が湧き起こった。
ダブルスを組んだ2年の女子キャプテン、竹本晴瑠さん(16)は「さすがの存在感。『ナイショッ!』『ドンマイ』と声もかけてもらい、安心できた」と大喜び。藤原選手は「3年後のパリ大会で今回より良い結果を出したい」と語り、後輩たちに「自分の夢に向かって頑張って」とエールを送った。
その後、県庁や高知市役所を訪問。浜田省司知事らに謝意を伝えて回った。(山仲健一)