【やさしい日本語】ネパールの留学生、がんとたたかう【動画】

2021.07.06 16:19

【やさしい日本語】ネパールの留学生、がんとたたかう【動画】

高知新聞社

ネパールの留学生(りゅうがくせい)がんとたたかう　

高知(こうち)の人(ひと)に、ありがとう

　ネパール人(じん)の留学生(りゅうがくせい)が高知(こうち)で、がんとたたかっています。カナル・ケサブさん、２５歳(さい)。がんが分(わ)かって半年(はんとし)、支援(しえん)団体(だんたい)には６３０万円(まんえん)のお金(かね)が集(あつ)まりました。ケサブさんは「高知(こうち)の皆(みな)さんは家族(かぞく)です。ありがとうございます」と話(はな)しています。

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　ケサブさんは２０１９年(ねん)から龍馬(りょうま)学園(がくえん)「国際(こくさい)デザイン＆ビューティカレッジ」で日本語(にほんご)を学(まな)んでいました。２０２０年(ねん)１２月(がつ)にがんが分(わ)かりました。ケサブさんは日本(にほん)に残(のこ)り、病気(びょうき)とたたかうことにしました。ケサブさんを助(たす)けようと、仲間(なかま)が「がんばれケサブ応援団(おうえんだん)」をつくりました。

　ケサブさんは薬(くすり)のせいで、苦(くる)しい思(おも)いをしています。つらい時(とき)は、高知(こうち)の友人(ゆうじん)が支(ささ)えてくれました。

　病気(びょうき)になる前(まえ)は、ネパールに帰(かえ)って商売(しょうばい)をしようと考(かんが)えていたケサブさん。「今(いま)は考(かんが)えが変(か)わりました。高知(こうち)で暮(く)らしたい」と話(はな)しています。そして「絶対(ぜったい)、元気(げんき)になります」と笑顔(えがお)で約束(やくそく)しました。

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