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2021.06.22 08:47

池「目標は金」車いすラグビー主将、東京パラへ「最高のプレー届ける」

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東京パラリンピックの車いすラグビー代表に選出され、記者会見する池透暢選手=右から2人目=と選手たち(東京都江東区)


 21日、東京パラリンピックの車いすラグビー代表に選ばれた高知市の池透暢(ゆきのぶ)選手(40)=日興アセットマネジメント。日本に初の銅メダルをもたらした2016年リオデジャネイロ大会に続いて主将を任された。「どの国と戦っても対応できる選手がそろった。最高のプレーを届けたい」。2カ月後に迫った本番への意気込みを語り、「自分たちの目標は間違いなく金メダルを目指すこと」と誓った。

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 リオ大会の銅、18年世界選手権の金メダルで世界トップクラス入りを果たした日本代表。主将として精神面でチームを支えながら、優れた戦術眼で攻撃をけん引してきた。

 18年11月から、車いすラグビー先進国である米国で約半年間、武者修行。同国2部リーグ最下位だった「レイクショア」に加入し、チームが全米選手権5位に躍進する原動力となった。

 世界一と評されてきた高精度のロングパスに加え、リオ大会以降はウエートトレーニングにも力を入れ筋力を強化。フィジカル面でも最高水準に近づきつつある。新型コロナウイルスの拡大で東京大会開催が1年延期された後も、「限界をさらに超えてやろう」と進化を続けてきた。

 同日、東京で行われた記者会見場には主将として先頭で入場。「(障害の程度が比較的軽い)ハイポインターからローポインターまでバランスの良い布陣。各選手の融合の精度も上がってきている。どの国と戦っても最後までエキサイティングな試合をお見せできると思う。自分たちがプレーすることで努力の可能性を見てもらい、パラの価値を感じてもらえたら」と力強く話した。

 車いすラグビーは8月25日、東京都渋谷区の国立代々木競技場で競技がスタート。日本は予選リーグA組で、3連覇を狙うオーストラリア、フランス、デンマークと戦う。予選A、B組の上位2チームが準決勝に進出。決勝戦は同29日に行われる。(井上真一)

 いけ・ゆきのぶ 2000年、19歳時の交通事故で全身の7割以上にやけどを負い、左足切断を余儀なくされる。03年に車いすバスケットボールを始め日本代表候補に。12年、ロンドンパラリンピックで4位になった車いすラグビー日本代表の活躍を見て競技転向。翌年代表入りし、15年から主将。16年のリオデジャネイロ・パラリンピックで日本初の銅メダル、18年の世界選手権で初の金メダルに輝いた。高知県を拠点とするチーム「フリーダム」のメンバー。高知市在住。40歳。

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