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高知新聞PLUSの活用法

2021.05.23 13:32

イドバタ 私はこう思う 第4回「驚いた!世代間ギャップ」

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 テーマを設定して皆さんに投稿してもらう企画「イドバタ」。時にゆる~く、時に真面目に、その時々に高知のみんなぁが思っていることをつぶやける場になればと思っています。正解を求めるものではありません。寄せられたご意見は随時紹介します。紙面は毎月1回程度の掲載となります。



■これまでの「イドバタ」
第1回「高知のここがスキ! ここはヘン!」
第2回「『わきまえる』って何?」
第3回「どうする? 東京五輪」

 今回のテーマは「驚いた!世代間ギャップ」。自分の体験と比較するためか、自分より若い世代を見て驚いたという人が多いようです。アニメや流行の曲で時代を感じたり、男性の育児参加を頼もしく思ったり。一方、デジタルツールを巡る働き方へのちくりと刺さる一言も。時代とともに変わるもの、変わらないでいてほしいもの。寄せられたご意見を紹介します。

※「驚いた!世代間ギャップ」の募集は終了しました。次回のテーマは「あなたにとって結婚とは?」です。


「何時代ですか?」
「思考回路はショート寸前」


■最近、「NiziU」というアイドルユニットが流行ってるらしいので、新人職員に「KARA」みたいなやつ?と聞いたら知らないと言われ、「少女時代」みたいなやつ?と聞いて、何時代ですか?と言われて、さらにジェネレーションギャップが見える化したことは、今となっては良い思い出です。(高知市、32歳男性、公務員)

■仕事で20代半ばの女性と話した時のこと。商品の説明をしていたら、「まるでプリキュアみたいな名前ですね!」とまぶしい笑顔で言われた。「え?プリキュア?例えるならセーラームーンの方じゃなくて?」と心で思いながら、作り笑いをしてごまかしたけど。私の子供の頃には大人気アニメだったのに。もう20代のあなたにとったら古いの?ショック!私の思考回路はショートしそう…。(四万十市、36歳女性、団体職員)

■今の若い子は、千円札が夏目漱石、五千円札が新渡戸稲造だったことを知らない人が多い。
三年後の2024年には千円札、五千円札が20年ぶり、一万円札にいたっては40年ぶりに一新する。かつて聖徳太子が一万円札だったことを知っている私からすると福沢諭吉が紙幣になっていたことを知らない若者がこれから増えると考えると紙幣だけでも大きなジェネレーションギャップを感じる。(高知市、59歳女性)

■ニュースや新聞を見ていて令和の学校事情に驚くことがたくさんあります。
生徒がタブレットを1台ずつ使っていたり身体測定では座高を測らなかったり…
ランドセルも私の頃は赤やピンクが多かったけど、今の小学生を見ているとどうやらブラウンなど大人っぽい色が人気のようです。
一番驚いたのが、ぎょう虫検査がないこと!笑
小学生のころイヤイヤやっていたあの検査がないのは単純に羨ましいです。
反対に、平成生まれの私が昭和の学校事情にびっくりしたのが、体操服のズボンが短すぎること。
母は「私らの時はブルマやって嫌やったわ。今の子は長いズボンでいいね」とよく言っています。(高知市、24歳女性)

■ご年配の方にもギャップを感じることもあるけど最近一番驚いたのは小さい子どもとのギャップ。
昔のゲーム機が出てきたき、親戚の子に貸しちゃったら、画面を触って「これ,動かんで?」って…。
生まれた時から当たり前のようにタッチ式パネルが普及しちゅうきやろうね…。「嘘やろ!?」と思ったことでした。(高知市、28歳男性)


「できないじゃなくて、勉強してください」
「シミーズで夕涼み」


■コロナの感染拡大期に、リモートワークをするため部内でチャットツールの導入を提案したが「おじさんらはチャットを使えないから無理、できるわけない」と50代の上司に即却下された。結局リモートワークもさせてもらえず、密の状態で全員出勤。できないじゃなくて、勉強してください。仕事なんで。(高知市、30歳女性、会社員)

■ITとかよお分からんって最初から諦める中年が多すぎる。小学生でプログラミングが必修になっている時代。いま小6の子は、6年後には高卒の新入社員として入ってくる。それならば、その時には自分たちもできるようになってないと問題なんじゃない?と思っています。(高知市、32歳、会社員)

■趣旨から外れるかもしれませんが。某アパレルメーカーのTVCMのひとコマ。車に水を跳ねかけられた女優さんがサッとシャツを脱いで颯爽と歩くシーン。私には下着姿で歩いているとしか見えません。これがファッションだと言われても受け入れ難い(苦笑)。なんだか私が子供の頃、隣のおばちゃんがシミーズ姿で夕涼みしていた姿と同じに見えます。(高知市、60歳女性、自営業)

■小学生の息子の宿題のドリルを見ていると、わかりやすく書かれていてうらやましい。また、繰り上がり計算が「さくらんぼ」方式だったりと、こんな教え方をするんだと感じることがしばしばあります。
昔と今で変わらないのは、漢字の書き順だと思うのですが、今はドリルで漢字を覚えるようで、息子の漢字の書き方をみていると、書き順が違っていることが。先日、参観日があり、30代前後の男性担任の先生が、「米」の字を「十」→「ソ」→「ハ」の順で書いていました。
手書きの書類ではなく、パソコンで書類を作る現代。漢字の書き順は必要ないかもしれないけれど、子供には大事だと感じてほしいなぁ。(高知市、45歳女性)


「令和の育児楽しむ」
「家族愛に変わりはありませんように」


■昨年、我が家は5歳あらきの3きょうだいになりました。一人目の時はほぼ毎日高知市内の支援センターに遊びに行っていましたが、三人目になれば香南市にも遂に『子育て支援センターにこなん』ができて大助かり!時間をみつけてはお散歩がてら遊びに行っています。すると、10年前には無かったこと!なんと!お父さんが!1人で!支援センターに子どもを連れてきて遊ばせているではありませんか!!!お父さんが何人も来て、お母さんに混じって一生懸命子育てしている姿を見ているとなんだか時代も良いように変わっていってるんだな~と嬉しくなりました。そんな我が家は未だに家事も育児も母親の仕事!脱、昭和の親父を目指して令和の育児を楽しみます!(香南市、34歳女性)

■この頃夫婦別姓を望む女性が多いって聞く。私たちの若い頃は、結婚して姓が変わることに何の違和感もなく、好きな人の姓に自分の名前をおいて、ワクワクしたことを思い出す。友達とも騒いだなあ。
せめて制度は変わっても、夫婦愛、家族愛に変わりはありませんように。(高知市、73歳女性)

■お金の価値が違う。バブル経済の経験者で、働いて年収も高い、この収入なら(子どもを)養っていけると思った。今は昭和の風情も無くなり、寿司屋は回転が当たり前、彼女との連絡はスマートフォン。昔は水洗トイレや電話さえ無くお隣りにお世話になり、こんな状況を話しても全く想像出来ない人がやっぱりギャップ。自分自身も便利過ぎるのがギャップ。(高知市、60歳男性、会社員)

■独立したいと言った会社の同僚。それに対し、社長と20歳年齢の違う部長との意見が真っ二つ。「今後いっさい、あいつに仕事を出すな!」と激怒した社長に対し、部長が出した条件は「3年はうちの仕事を最優先でやれ」。部長曰く、「独立は男のロマン、応援もしてやりたい。それに会社への義理を考えたらむしろ(はじめは)世話になったうちの仕事をやるほうが筋」だそうだ。その間は会社に利益も落ち続けるし、お互いがwin-winになるとのこと。昭和の時代、一から会社をたたき上げた社長と、平成の不況下をなんとか潜り抜けてきた部長。人手不足が深刻化の一途をたどる令和に、いったいどちらの意見が会社を助け、そして夢があるだろうか。(県中部、30代会社員)

■世代間ギャップ、なんだろう?年寄りはこう、若い人はこう、と言ってみても、人によるとしか思えないかな。知ってる曲とか漫画とかで年代の違いがわかる程度かなあ?(高知市、47歳女性)



次回のテーマは「あなたにとって結婚とは?」。今回も「最近は夫婦別姓を望む女性が多いって聞く。制度は変わっても、夫婦愛、家族愛に変わりはありませんように」との投稿が寄せられました。選択的夫婦別姓や同性婚の議論が盛んになっている現在。パートナーとどのような形で人生を歩んでいくか、あるいは結婚しないという選択肢も含め、さまざまな考え方があります。あなたにとって「結婚」ってどんなものですか? ぜひ教えてください。

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