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2021.02.12 08:38

【動画】黒潮町・佐賀中学生が防災啓発ソング「犠牲者ZERO」

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防災オリジナルソングを作詞・作曲した生徒5人(黒潮町の佐賀中学校)

「声掛け合って さあ逃げろ」「持ち出し袋持ったかい」
 地域の防災意識を高めようと、高知県幡多郡黒潮町佐賀の佐賀中学校の3年生が、啓発のためのオリジナルソング「犠牲者ZERO(ゼロ)」を作詞、作曲した。生徒は「多くの人に口ずさんでほしい」と呼び掛けている。

 佐賀中学校の3年生は2020年度、「差別や偏見、犠牲者ゼロの町づくり」を掲げ、人権学習に取り組んだ。生徒は四つのテーマに分かれて活動し、防災ソングを手掛けたのは「Action(行動)」がテーマの5人グループ。

 制作のきっかけは、夏休み前に近隣地区へ配布した防災に関するアンケートだった。「私たち(中学生)に何かできることはありますか」という問いに、「私たちのことはいいから、中学生のあなたたちが早く逃げて。もう腹をくくっちょる」と答えた人がいた。

 グループの一人、森麗花さん(14)は「これではいけない、意識を変えたいと思った」。より多くの人にメッセージを届けるため、歌をつくることにした。

 制作期間は約1カ月。メロディーは音楽科教諭のサポートを受けながら、5人で考えた歌詞を乗せ、他のグループが振り付けも考えた。「声掛け合って さあ逃げろ」「持ち出し袋持ったかい?」などと、地震が来た時の心構えを歌詞に盛り込んだ。

 昨年11月初旬の人権集会で初お披露目となり、森さんがマイクを握り、3年生23人全員が踊った。「町のイベントなどで使ってほしい」と、12月上旬に人権集会での発表を収めたDVDを町に寄贈した。

 森さんは「諦めないで生き抜こう、という歌詞が気に入っています。町ではもちろん、県内にもどんどん広まってほしい」と期待を寄せた。 (今川彩香)

高知のニュース 黒潮町 防災・災害

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