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2021.02.10 08:32

子どもらに無償で弁当 NPO コロナ禍で支援 高知市

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子どもたちに届けるお弁当を作るスタッフ(高知市のアテラーノ旭)

 高齢者への弁当配達などを手掛ける高知市元町のNPO法人「アテラーノ旭」が、「新型コロナウイルスに負けないまちづくり」と名付けた新事業を始めた。地域の子どもらに無償で弁当を届けるほか、誰でも参加し、悩みを語り合える場を開設。山中雅子理事長は「困っている人たちを少しでも元気に」と意気込んでいる。
 
 アテラーノは旭地区の住民有志らが2007年に創設。手作り弁当の宅配や、食事しながら交流できるお茶の間スペースの運営などを行っている。
 
 コロナ禍で幅広い世代が経済的、精神的ダメージを受けているため、昨年12月下旬から、学校給食がない日曜・祝日、冬休みや春休みの間に、支援が必要な子どもに弁当を無償で宅配する取り組みを始めた。
 
 弁当は、旭地区のスクールソーシャルワーカーから紹介を受けた家庭の子ども約20人分を手作り。スタッフは「配達時に、お弁当の感想などいろいろ話してくれる子もいてうれしい。活動を通じ、地域で助け合える関係をつくりたい」と話す。
 
 このほか、少人数でお茶を飲みながら悩みや不安を話す「にっこり会」(年齢不問、予約制)を月2回開催▽同市のホームレス支援団体を通じ、困窮者に弁当を無償提供―などの新事業もスタートさせた。
 
 これらの活動は5月末まで続ける方針。経費は一般社団法人「全国コミュニティ財団協会」(岡山市)のコロナ対策助成金約140万円を活用している。(松田さやか)

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