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2021.02.03 08:40

おむつの選び方をオンライン配信 近沢製紙所が社内にスタジオ

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福井県の販売店向けに介護用おむつの説明をする近沢製紙所の社員(いの町神谷)

介護現場向けて「講座」
 近沢製紙所(高知県吾川郡いの町、近沢隆志社長)が社内にスタジオを整備し、自社製品の介護用おむつの選び方や使い方を介護現場にオンラインで配信している。新型コロナウイルス下で訪問しづらい介護施設などへ必要な情報を届けようという試みだ。

 介護用おむつは体形や尿量、寝たきりか車いす使用か、などによって形状が違う。近沢製紙所は50種以上を生産し、これまで介護施設や販売店で講習会を開いてきたが、コロナ下で難しくなり介護現場から困惑の声が出ていたという。

 このため近沢製紙所は昨年5月から、本社と県外8社の主要販売店にウェブカメラなどの機材を整備してオンライン環境を準備。いの町神谷の工場内に照明や介護ベッドを据え、同11月から社員がおむつを装着する様子などの動画を配信し始めた。

 動画の質を向上させようと、県内のテレビ局も見学。今年1月には工場内の物置を専用スタジオに改装した。総投資額は1600万円。今後は個人客向けにも動画を届ける予定という。

 近沢社長は「情報不足で困っている介護現場の力になりたい。オンライン化をきっかけに在宅医療や通信販売向けなど新しいマーケットも開拓したい」と意気込んでいた。(竹内悠理菜)

高知のニュース いの町 医療・健康

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