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2020.12.03 08:38

中土佐の食材うまいきっ! 都内など町外に無償提供 メニュー化やフェア好評

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中土佐町の食材を使ったメニューを提供する飲食店(南国市の「農園レストラン トリトン」)

町のコロナ対策事業手応え
 高岡郡中土佐町が町内の農産物や加工食品などを買い上げ、都市部を中心に町外の飲食店に無償提供する新規市場開拓支援事業が好評だ。東京などの店が町食材を使ったメニューの提供やフェアを開催。生産者支援と販路拡大の“一石二鳥”の取り組みとして期待されている。

 同町は、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた町内の生産者や事業所を支援しようと、6月に2500万円の補正予算を組み事業化した。委託を受けた町内の企業組合がカツオをはじめ鮮魚の加工品や野菜、酒類など38品目のカタログを作成。県地産外商公社などを通じ県外の飲食店を中心にPRした。

 食材無償提供の条件は、町内2業者の3品を使い3日間以上メニューとして提供することで、上限は10万円。都内など25店舗からサンプルの注文があり、このうち10店舗が10~12月にメニュー提供や中土佐フェアを実施、計画している。

 町によると、愛知県の飲食店では七面鳥が好評。都内のビストロからはフェア終了後に、カツオの引き合いがあった。中土佐町まで足を運ぶオーナーシェフもおり、町は販路拡大効果に手応えを感じている。

 県内で唯一食材提供を受けた「農園レストラン トリトン」(南国市大埇乙)では、焼きカツオとオカワカメ、ショウガを使った「鰹(かつお)のスパゲティジャポネーゼ」を11月下旬から提供。運営会社の大西みちる副社長(44)は「新しい食材を知るきっかけになった。客の反応を見ながら長くお付き合いしていきたい」と期待を込めている。

 町は60店舗の参加を目標にしている。都内などで再び新型コロナの感染が拡大していることから、県内の飲食店の申し込みも受け付けている。問い合わせは企画・ど久礼もん企業組合(0889・52・3822)へ。(富尾和方)

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