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2020.11.05 08:39

障害者の感性でアート作品風カレンダー作り 土佐町などで販売

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利用者が思い思いに数字を描いた(大豊町高須の「就労継続支援B型ワークセンター ファースト」)

 高知県土佐郡土佐町の魅力を発信するウェブサイト「とさちょうものがたり」編集部が、障害者就労支援事業所の利用者と作ったカレンダーを発売した。ユーモアあふれる書体で日付や曜日が描かれており、編集部は「利用者の豊かな感性にふれてほしい」と話す。 

 とさちょうものがたり編集部は2018年から、地域の事業所とオリジナルシャツを作り、利用者の収入向上に取り組んでいる。新型コロナウイルスの影響で事業所の売り上げが減ったことを知り、さらなる支援を模索。「利用者の個性を生かし、収益化できる」として、土佐町や本山町、大豊町の3事業所とカレンダーを制作することにした。

障害者就労支援事業所利用者と作ったカレンダーを持つ石川拓也さん(左)と鳥山百合子さん =土佐町土居の「とさちょうものがたり」編集部

 特徴的なのは、利用者が鉛筆、筆ペン、切り絵などで描いたカレンダーの日付や曜日。アラビア数字に、漢数字やカタカナ表記も交じり、アート作品のような出来栄えだ。月ごとに担当した事業所が変わるのもお楽しみの一つになっている。

 大豊町の「ファースト」に通う上村三枝子さん(43)は「皆でわいわい描けました。多くの人に使ってほしいです」とにっこり。とさちょうものがたり編集部の石川拓也さん(46)は「今後も利用者の才能を生かした事業に取り組みたい」としている。

 税込み1500円で千部限定。土佐町役場に隣接する同編集部や高知市の金高堂書店本店、「高知 蔦屋書店」やTSUTAYA中万々店で販売中。問い合わせはとさちょうものがたり編集部の鳥山百合子さん(080・8631・7461)へ。(竹内将史)

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