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2020.10.11 08:36

精巧な組子細工30点 宿毛市の浜中さん個展 10/25まで

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細やかな装飾が目を引く組子細工と浜中伸也さん(宿毛市の宿毛まちのえき林邸)

 高知県宿毛市の組子細工作家の浜中伸也さん(40)=宿毛市押ノ川=の作品展が9日から、宿毛市中央3丁目の宿毛まちのえき林邸で開かれ、精巧な装飾が施された約30点が来場者の目を楽しませている。25日まで。

 組子細工は日本建築の伝統的な装飾技法の一つ。厚さ1・5ミリほどの製材を、くぎを使わずにかみ合わせていくことで、幾何学模様を作る。

 建築業を営む浜中さんは2010年ごろ、テレビで組子細工を知った。インターネットや本で技法を学び、仕事の装飾に生かす一方、芸術作品として美術展にも出品。これまでに宿毛市展で特選を受賞したほか、県展のギャラリー賞などにも輝いた。

 会場には、小さな模型から畳ほどの大きさのものまでを展示。各美術展の受賞作に加え、よさこい祭りの地方車の装飾に使われる予定だった初公開作品も。完成に2年ほどかかった大作もある。

 スギやヒノキ、ホオノキを使い、木の色や組み目の細かさを変えることで立体的に見えるよう工夫されている。浜中さんは「縁起物をデザインしており、誰にでも分かりやすいのが自分の持ち味。距離と角度によって見え方が全然違うので楽しんでほしい」と話していた。入場無料で午前9時~午後5時(月曜休館)。(新妻亮太)

高知のニュース 宿毛市

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