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2020.10.07 08:15

長谷寺仁王像 解体始まる 香南市 宝永期の修復記録発見

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解体が始まった長谷寺の仁王像(香南市夜須町羽尾)

 香南市夜須町羽尾の禅寺、長谷寺(ちょうこくじ)の仁王像を修復するための解体作業が5日始まり、阿形(あぎょう)像の胴体部分からは宝永地震が起きた1707(宝永4)年に修復されたことを示す銘札が見つかった。

 仁王像は阿形、吽形(うんぎょう)の金剛力士立像2体。構造、造形などから室町時代前期から中期の作とみられるが、制作年や仏師の記録が寺になく、修復作業では新たな手掛かりの発見も期待されていた。

 この日は近くの仏師、吉田安成(やすまさ)さん(45)の工房で、阿形像の解体に着手。くぎ、かすがいなどを外して分解すると、内部から木の札が見つかった。

 札には当時の住職の名に加え、京都の仏師、福田院卓と、吸江村(高知市)の大工、門谷久左衛門が宝永4年に修復したとの記録があった。院卓は、高知市の竹林寺や長岡郡大豊町の豊楽寺などの仏像の台座や棟札に、修復者として名が記されている人物。

 作製時期の特定につながる資料は発見されておらず、吉田さんは「吽形像に何かあることを期待したい」と話していた。(川嶋幹鷹)

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