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2020.10.06 08:35

四万十川「船上結婚式」コロナ禍で挙式阻まれた2組が愛誓う

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四万十川に愛を誓った長山さん夫妻(右)と山本さん夫妻(四万十市佐田)


 どんな困難も2人で乗り越えよう―。四万十川に浮かぶ屋形船の上での結婚式が4日、四万十市で行われ、県内外のカップル2組が雄大な流れに愛を誓った。

 市内の観光遊覧船業者や美容室、貸衣装店などでつくる企業共同体「四万十D&H」が、新型コロナウイルスの影響で結婚式を挙げられなかった人を公募し、開催した。

 式を挙げたのは、吾川郡いの町の長山朋弘さん(28)と満理奈さん(30)、愛媛県宇和島市の山本泰輔さん(42)とひとみさん(35)。

 白無垢(むく)と羽織袴(はかま)姿で現れた2組は、友人や家族からの「おめでとう」の声に照れ笑いを浮かべながらも、幸せいっぱいの表情。四万十市佐田の沈下橋前で屋形船に乗り、三三九度で契りを結んで、「喜びも苦しみも分かち合い、どんな困難も2人で乗り越えていきます」と誓い合った。

 1組ずつ船で沈下橋の下をくぐると、参列者が花びらのシャワーを浴びせ「おめでとう」「お幸せに」と祝福。カップルと一緒に、願い事をつづった紙飛行機を大空に飛ばした。

 山本さん夫妻は、ひとみさんの姉、石本みささん(46)=高岡郡四万十町=が「妹に幸せになってほしい」と内緒で応募し、サプライズで式をプレゼントされたそう。ひとみさんは「大切な家族に祝福されて、結婚式が挙げられて良かった」と顔をほころばせた。

 「幸せでいっぱい。毎日笑い合って過ごしたい」という長山さん夫妻は、紙飛行機に「コロナに負けない強い夫婦に」と書いたそうで、「コロナで挙式をためらっている人たちを勇気づけられたらうれしい」と笑顔で話していた。(平野愛弓)

高知のニュース 四万十市

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