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2020.08.09 08:00

【戦後75年 言葉を刻む】結局、国は死ぬるがを待ちゆうがよ。カネ払うに及ばんき

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結局、国は死ぬるがを待ちゆうがよ。カネ払うに及ばんき
 (南国市、松下俊雄さん)

 長崎市の造船所で作業中に被爆した。けがはなかった。工場長から指示を受け、1週間ほど死体の片付けに当たった。「担架で運んで、川の縁にずーっと並べよった。体が倍ばあに膨れて、何が何やら分からん。おばあさんの首だけが飛んできてね」。惨状は15歳の脳裏に深く刻まれた。
 
 10年後に頭痛に襲われるようになった。60歳で被爆者健康手帳を取得。胃がんの手術を受け、3度目の申請で原爆症と認定された。最初の申請から12年が過ぎていた。
 
 (2015年8月9日付朝刊、当時85歳)
 

高知のニュース 戦後75年 言葉を刻む

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