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2020.08.08 08:30

【戦後75年 言葉を刻む】食料がなくなった人間の極限状態はどうなるか分かりますか

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食料がなくなった人間の極限状態はどうなるか分かりますか
 (須崎市、里見高義さん)

 1945年、フィリピン・ネグロス島で、野戦病院の衛生伍長として従軍。食料は底を突き、米軍からの砲撃を避けるために山奥へと移動した。ある朝、患者だった在留邦人の子どもが、ももの付け根から両脚を切断されて死んでいた。「恐らく食料にされたんでしょう。逃亡兵か匪賊(ひぞく)か犯人は分かりません。いずれにしても餓鬼道に落ちていたのです」

 自身も一度、ヤギ肉と思って人肉を食べてしまったことがある。当番が爆撃で飛び散った肉片を集め、皆だまされて食べたという。

 (1994年7月7日付朝刊、当時72歳)

高知のニュース 戦後75年 言葉を刻む

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