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2020.06.14 08:35

子ども食堂再開に笑顔 南国市は手作り弁当が人気 佐川町、親子連れでにぎわう

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弁当パックに心尽くしの総菜を詰めていくJA高知県女性部大篠支部員ら(南国市大埇甲のJA高知県大篠支所)


 新型コロナウイルス感染防止対策で3月から休止していた南国市、高岡郡佐川町内の子ども食堂2カ所が13日、再開した。住民らは「みんなの食堂が戻ってきた」と歓迎し、スタッフらも「できる範囲で地域の居場所づくりに努めたい」と意気込んでいる。

 JA高知県女性部大篠支部が2018年から運営する「大篠子ども食堂」と、同町の住民有志が17年から開く「さくらんぼ」。いずれも高校生以下は無料で、月1回オープンしていた。

 「大篠」は、有志が善意で地元食材を寄付し、「地域の食堂」として定着。多い時には200人以上が来店する。「さくらんぼ」は、同町社協が運営に協力。スーパーや飲食店、農家なども運営資金の寄付や食材を提供している。

 久々の“開店”となったこの日、利用者数の多い「大篠」では、3密を避けるため、初めて手作り弁当に挑戦した。部員21人で定番の「パプリカとピーマンの塩昆布あえ」など7品を調理。食材を加熱するなど品質管理を徹底してこしらえた250食は、1時間余りで“完売”した。

 ただ、会話を楽しみながら食べるのはもう少し先になりそう。窪田理佳支部長(55)は「待っていてくれる人々の存在は励み。来月以降も、状況を見ながら運営する」と話す。

親子連れらが食事を楽しんだ子ども食堂「さくらんぼ」(佐川町乙の町健康福祉センター「かわせみ」)


 「さくらんぼ」は、親子連れら50人が訪れ、そぼろの三色丼とすまし汁などのセットに舌鼓。佐川小学校2年の岡本櫂由(かいゆう)君(7)は「おいしかったし、ここに来たら友達がおって話せるき楽しい」とにっこり。佐川高生らも、受け付けや配膳を手伝った。

 来月以降も継続の予定で、田村和之代表(65)は「子どもたちが、遠慮なく来られる場所にしていきたい」と話していた。(横田宰成、楠瀬健太)

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